BQEYZ Wind -風- 進化を続ける骨伝導「今まで聞こえなかった音が聞こえるイヤホン」万能タイプはコレ!
- 独自開発の10mmダイナミック&コイル式骨伝導ドライバーを搭載したハイブリッドイヤホン
- 軽量でフィット感が良く、耐久性の高い美しい中空デザイン
- 明るい高域、音場の広い中低域、パワフルな低音と厚みのあるボーカル
デザインとビルドクオリティ
BQEYZ Windは、美しくデザインされた金属合金のシェルに、複雑なパターンの開口部が特徴です。シェルは半開放型で、骨伝導ドライバーが耳と直接接触するように設計されています。なかなかに斬新なデザイン。色は銀、青が用意されています
装着感
金属製でありながら、Windは片側わずか6グラムと非常に軽量です。エルゴノミックな形状と滑らかなエッジにより、長時間のリスニングでも快適にフィットします。
骨伝導を搭載した前作のWinterは、かなりクセのある形をしていました。そのため装着感があまりよろしくないと感じる人が多かったことや、またノズルも短くイヤーピース選びも難しかったことから、骨伝導の恩恵をフルに受けているのかがわかりにくく、うまく装着できないがゆえに本領を発揮できず、評価も低くなりがちという問題がありました。
その点、このWindはかなり万人向けになった感じがあります。少なくともWinterの時のような「ん?これであってんのか?」といった戸惑いはなく、他の多くのIEMのように自然と装着できると感じました。そのおかげでイヤーピースの選択肢も広がっています。
サウンドクオリティ
BQEYZ Windのサウンドは、とにかくその「解像度」の高さがウリ。解像度です、つまり、映像でいえば細かいところまでくっきり見える4K!ぼやけてるとこがないのにぎっしり詰まってる!みたいな感じをさして表現しています。それが解像度です。
傾向としてはやや暖かみのあるニュートラルサウンドで、上部中音域にわずかな明るさがあります。Winterがキラッキラのシャキンシャキン、まるで日本刀のようなキレ味があったのに比べると、だいぶ落ち着いていて、より抜け感が良くなった印象。ちょっとまろやかになった。
低域は、骨伝導ドライバーの助けを借りて非常に深くまで伸び、豊かで物理的な質感を持っています。骨伝導の低音は他と比較しづらいというか、表現しづらいです。中から響く、とかそんなしょぼい言い方になりがち。
中域は音の密度と滑らかさに焦点を当て、特にボーカルの再生が豊かで魅力的です。
全体としては、派手さと鮮やかさに楽しさがあったWinterに比べると、聞きやすく艶を乗せてきたという感じでしょうか。BQWYZらしいシャープな音と、骨伝導の豊かな低音を残しつつ、いろんなサウンドを丁寧に処理してくれる安心感があります。
向いてるジャンル
イケイケの楽曲よりも、宇多田ヒカルやAdoなどヴォーカルと曲の世界観を楽しむジャンルが向いてると感じます。キラキラジャンジャンイケイケはWinterの得意ジャンルなのでそちらに任せましょう。
総合評価
派手さと煌びやかさのWInterは、WInterじゃなきゃ楽しめない音がある。WIndは骨伝導の良さを残しつつ大人しめなので、普段使いにめちゃくちゃいい。激しめのアニソンとかEDMとか刺激を求めたい時には物足りないのでWinterにする。
艶のある曲を聴くたい、ヴォーカルを楽しみたいけど、中高音を邪魔しない控えめながらいい感じの低音が欲しいなって時に使えるんですけど、このパターンってめちゃくちゃ多いので地味に出番が多いイヤホです。割と何でもこなせる。Winterは守備範囲が狭い。