IROK MG75 MAX 打鍵音とケースの硬さ、使ってわかった好みの分かれ目
PR。レビュー用に提供された製品を使用しています。2025年10月23日にXで公開したレビューから、実際に使ったときの記録を抜粋します。
外観と構造
重量はおよそ1.5kg。CNCアルミの筐体で、剛性はかなり高い。サイズは75%レイアウトで、矢印キーやFキーを備えながらも省スペース。
手に持った時の感想は「金属の塊だなあ」という感じ。バリや塗装ムラ、ガタつきなどもなく、高い加工精度。エッジの仕上げは滑らかで、安価な中華アルミ特有の鋭さは感じない。このあたりは、さすが。
内部構造はボルト結合式で、トップケースを上に持ち上げると分解できるフォームは3層(プレート下・PCB下・底面)に入っており、工場出荷状態でも静音性はかなり高いレベルになっている。
とはいえ、こだわる人でも満足できるレベルでフォーム密度が高いというわけではない。よりこだわりがあって音を引き締めたい人は自分で交換するなり対応できる余地はある。
スイッチ:OKT Transparent
今回の目玉は新しい OKT Transparent スイッチ。Starlight系と同じ磁気式だが、ハウジングが完全に透明化され、光の抜けがよくなっている。
性能面は従来モデルと同等で、TTC 万磁王あたりと近い感触。押下感は軽く、戻りが速い。底打ちはわずかに金属的だが、響きは短い。磁気軸らしい直線的な押し下げと、軽いリリース。長時間の操作でも疲れにくいタイプ。
打鍵感と音
アルミプレートを採用しているため、打鍵感は硬め。FR4のような柔らかさや“沈み込み”はない。一打ごとに感触が明確に返ってくる。静音性を求める人には向かないが、操作のリズムは取りやすい。
キーキャップはポリカーボネート製で、やや曇りのある透明。指が触れる部分はマット処理されており、指紋がつきにくい。ポリカーボネート特有の滑りやすさが抑えられており、非常にありがたい加工だ。
RGBの光がスイッチを通って拡散するため、見た目はかなり派手だ。ただスモーク処理のおかげで正面方向の光は柔らかくなるため、うるさくはない。明るさを下げると落ち着いた雰囲気になる。キーボードとしての機能を果たすだけではなく、デスクの上における「光源」としても楽しめるアイテム。
使って感じたこと
IROK MG75 MAXは、明確にMG75Proの改良版といえる。防水対応、スイッチ刷新、ライティングの明るさ向上、そしてRapid Trigger性能の向上。どれも劇的ではないが、積み重ねとして確実に進化している。
しいて言えば、
・FR4プレートの柔らかさを求める人には硬い打鍵感
・有線接続のみ
・ラピッドトリガー設定方法がわかりにくい
使用時の記録 2025-10-23の投稿
