HHKB Studio(日本語/墨)購入レビュー
現在、私が仕事や作業でメイン使用しているキーボードがHHKB Studio(日本語/墨)
買ってしばらく使ったのでレビューします。

…高いと思うでしょ?全然高くないんだよなコレが
結論:この使いやすさとデザインと質感を毎日の仕事で10時間以上使うこと考えたら実質無料。
HHKBだが静電容量無接点方式ではなく「メカニカルスイッチ」「ホットスワップ可能」で拡張性〇、タクタイル感触絶対殺すマンの俺もニッコリ。
ゴトゴト打鍵音
不快な音をすべて殺した「ゴトゴトゴト…」という無骨な打鍵音で気分はシゴデキおじさん
マウス操作とクリックボタンがついてる
マウス代わりになるポインティングスティック、スペースキーの下には3つのマウスボタンを配置しており、タッチパッドやマウスが不要でミニマリストになれる。Thinkpad赤ポチ信者もご満悦。
Bluetooth接続と優先接続に対応
BLuetoothで4つまでのマルチペアリングが可能で切替も簡単。出先用のノートパソコン、自他今日のデスクトップ、持ち歩き用タブレットなどを登録しておいて利用時に都度接続先を切り替えて使用できる。
今どの接続先を使用しているかの確認も右上の大型4連LEDインジケーターでわかりやすい。
バッテリー充電式ではなく乾電池式
いざという時に頼れるのはやはり乾電池、バッテリーなど気休めにもならない。
自分が命を預ける武器は信頼性だ重要だってマスターキートンが言ってた(言ってない)
独特な日本語配列が使いやすい
最初は違和感がありましたが、1日で慣れました。異常に使いやすい、矢印キーもあってありがとう。英字配列HHKBはさすがに玄人向けというか、素人が踏み込んでいい領域じゃなくてちょっと無理でしたごめんなさい。
尊師スタイルせざるを得ない
尊師スタイルのために開発された最強のキーボード、ノートPCで仕事する全人類はこれで尊師スタイルすべき。
ノーパソがでかすぎて尊師スタイルしようとするとキーボード部分を押しつぶしてしまう人は、いますぐタイプスティックを購入して尊師スタイルをすべき。
キーキャップの質感がGODすぎ
角がかくかくしてて気持ちいい、甘えたポジTションで打鍵しようとする指を容赦なく教育してくる。
「墨」モデルはブラックグレーのつや消しキーキャップに、薄ーく黒で印字が入っている。バリかっこええ。キーキャップの印字が無い方がスタイリッシュでカッコいいけど、無いといざというときに困るという、かゆいところに手が届きまくった配慮だ。ただし暗い場所では全く持って何も見えないわからない。透過バックライトは甘えなので搭載していない。
スイッチは交換可能
ホットスワップ方式を採用。ユーザー自身で好みのキースイッチへ変更も可能。
HHKBといえば伝統的に「静電容量無接点方式」のスイッチを採用しているが、このSTUDIOだけは特別に「メカニカルスイッチ」である。
私はタクタイルが苦手で、静電容量無接点方式のスイッチもリニアではなく途中で「カクッ」という感触があることから苦手だったのだが、今回はメカニカルのリニアスイッチを採用してくれたことで、一気に購入意欲がバーニングした経過がある。
REALFORCE RC1も検討していたが、結局これも静電容量無接点方式のスイッチということが理由で購入を見送った。タクタイルのあの2重入力感というか、パコパコ感というかがね…苦手なんです。
接続切り替え方法
機器の接続を切り替える
HHKB Studioは、電源がONになると、自動的に前回接続していた機器と接続します。接続機器を手動で切り替えるには、ショートカットキーを使用します。
Bluetooth接続する機器を切り替える場合
Fn + Ctontrol + 1 / 2 /3 / 4

接続中は、押した数字キーに対応する位置のLEDインジケーターが青色に点灯し、接続が完了すると消灯します。
例えば、[Fn]+[Control]+[2]キーを押した場合は、上図のように左から2番目の位置にあるLEDインジケーターが点灯します。
ペアリング情報を登録する方法は、Bluetooth接続するを参照してください。
USB接続からBluetooth接続に切り替える場合も上記のショートカットキーで切り替えられます。USBケーブルを外してキーボードを使用する場合は、本体に電池を入れてください。
なお、USBケーブルで給電したままBluetooth接続に切り替えることもできます。
HHKB STUDIO Bluetooth ペアリング方法
はじめて接続する場合、使用する機器のペアリング情報は、数字キー[1]に登録されます。
ペアリング情報が登録されていないときにUSBケーブルを使用して給電すると、自動的にUSB接続状態になります。この状態からBluetooth接続に切り替える場合も、以下の手順で操作してください。
- キーボードの電源を入れる
キーボード背面の電源スイッチを外側にスライドして緑色が見える状態にし、電源をONにします。 - キーボードをペアリングモードにする
[Fn]キーを押しながら[Q]キーを押し、最も左のLEDインジケーターが青色に速く点滅するまで待ちます(ペアリングモード)。ヒント
- 使用する機器とペアリングする
「スタート」メニューを右クリックし、「設定」をクリックします。「設定」画面が表示されます。画面の左側に表示された「Bluetoothとデバイス」をクリックします。「Bluetoothとデバイス」画面が表示されます。
「Bluetooth」がオフの場合はオンにします。「デバイスの追加」をクリックします。「デバイスを追加する」画面が表示されます。「Bluetooth」をクリックします。「HHKB-Studio1」をクリックし、[次へ]ボタンをクリックします。
ペアリング用の数桁の数字が表示されます。表示されているペアリング用の数字をHHKB Studioで入力します。「HHKB-Studio1」が「接続済み」となったら、接続がS完了します。このとき、LEDインジケーターは消灯します。
USB接続に切り替える場合
接続先の確認方法
USBケーブルを接続してから[Fn]+[Control]+[0]キーを押すと、USB接続に切り替わります。
USBケーブルを接続するだけでは切り替わりません。

接続中は、LEDインジケーター全体が青色で点灯し、接続が完了すると消灯します。
接続先の確認方法
今、どれに接続しているか確認する方法
キーボードと接続している機器を確認したい場合は、[Fn]+[V]キーを押してください。
このとき、LEDインジケーターの表示が以下のように遷移します。以下表の点灯順「3」の内容を参考に、3番目に点灯するLEDインジケーターの状態を確認してください。
点灯順 | LED状態 | 説明 |
---|---|---|
1 | ![]() | キーボードの電源がONになったことを示しています。 |
2 | ![]() | 適用されているプロファイルが確認できます。プロファイル番号(Profile1~Profile4)に対応する位置が白色1回点灯します。(図の例はProfile1が適用されている状態) |
3 | Bluetooth接続:![]() ![]() | キーボードの接続先が確認できます。Bluetooth接続の場合接続機器のペアリング情報が登録されている数字キー(1~4)に対応する位置が青色1回点灯します。(図の例は数字キー[2]にペアリング情報が登録されている機器とBluetooth接続している状態)USB接続の場合4つすべてが青色1回点灯します。 |