GravaStar Mercury V75 Pro ネオングラフィティの外観、打鍵感、75%配列の使い勝手
PR。レビュー用に提供された製品を使用しています。2025年8月9日にXで公開したレビューから、実際に使ったときの記録を抜粋します。 本文中の価格は投稿当時のものです。
外観ーー全てが攻めている
開封した瞬間に漏れる「なんじゃこりゃ」と思わず呟いてしまう程のインパクト。GravaStarらしさ前回のSFメカ×インダストリアルデザインは健在。しかもスペシャルエディションでもあるネオングラフィティモデルは、これまでのSF兵器路線から一転、ペンキをぶちまけたようなストリートのグラフィティアートのような喧しさである。天板やベゼル、各部のネジやインジケーターまで作り込まれており、その世界観に一切の隙はない。細部に神は宿るのだ。
アルミシャーシの質感も抜群。傷や指紋が付きにくい質感で、見た目だけでなく「触ったときの感触」にもこだわりがある。キーボードを眺めてニヤつける人にとっては、シーズンを1ヶ月残しながらも20ゲーム差くらいで優勝しているレベルと言ってもいいだろう。
ボディのサイドから全面にかけてLEDライティングに囲まれており、光りまくる。これまで入手したラピッドトリガーキーボードの中で間違いなく最も派手なキーボードだ。やかましすぎる。俺は大好きだが、アンチRGB LEDライティング派からすれば卒倒モノかもしれない。
キーキャップ:えらく手間のかかった加工
派手な塗装やデカい脚に気を取られがちだが、このキーボードの大きな特徴は、スペシャル仕様となっているキーキャップだ。
下半分がスケルトンでLEDの光を透過し、上面は印刷で仕上げており、他ではあまり見かけない手の込んだ仕様となっている。スケルトン系のキーキャップはどうしてもポリカ素材が採用されて触り心地が微妙になることが多いのだが、上面をスクリーン印刷仕上げにしているため、ザラザラとして滑り止めを兼ねた機能性もあるキーキャップとなっている。このキーキャップを手に入れられるだけでもこのモデルの存在価値は大きいとすら感じる。それくらい特殊な作りだ。Amazonで売ってるような3,000円のプリンキーキャップとは違うのだよ!!
スイッチ・打鍵感ーーマトモすぎる
採用しているのはGravaStar x Gateron Magnetic Jade Gaming スイッチ。HEスイッチマニアの皆様にはおなじみの信頼がおけるスイッチだ。Gravastarとのコラボデザインで、本来薄い緑色をしているスイッチが、ボディが全て無色透明となっているため、ウリであるRGB LEDが綺麗に光る特別仕様となっている。見た目に反してスムーズでおとなしめの打鍵感が特徴。キーストロークは深めで、底打ち感も気持ちよく、「見た目で舐めてたけど、これちゃんと打てるやつだ」といい意味で裏切られる。
スタビライザーもコストがかかっており、スペースバーやシフトキーの打鍵音がカチャカチャしない。ホットスワップも対応しており、自分の隙な磁気スイッチに交換もできる。設定画面であらかじめ初期設定が用意されているスイッチはJade MAX、Jade Pro、Jade Gaming、KOM、KOM POM、KOM RGB、Star Magneticスイッチの7種となっている。代表的なGateronとTTCのスイッチは一通り用意されている。キャリブレーションを実施すれば基本的にはKS-20系のスイッチは動作すると思われる(保証しないが)
配列と使い勝手ーー75%配列だがクセあり
いわゆる75%配列(テンキーレス+独立した方向キー+ファンクション列)を採用している。右上に音量調節の金属製ノブが埋め込まれており、これがまたメカ感を演出して渋い。右端は上からDEL、PGUP、PGDNとなっており、その下には「電源ON時のみ光る」ロゴが仕込まれている。
ただし、本体サイズが一般的な75%よりも大きめ。ベゼルが広く、前面がせり出している上にデカい脚(爪?)が付いているため、デスクスペースには注意が必要だ。まあ、このキーボードを買おうとしている人に対してそんなこと改めて言うまでも無いだろうが。
キーキャップが滑りにくい加工になっていることに加え、重さもあるため安定していているが、ボディに厚みがあることに加え、キーキャップの形状も高さがあるため、手首を置くためのリストレストがあったほうが使いやすいという人が多そうだ。デザイン上どうしても手首を空中に浮かせたままのタイピングを強要される。傾斜角度を調整するチルトスタンド機能もない。
使用時の記録 2025-08-09の投稿
