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使いやすさMAXの極小マウス:AJAZZ AM3 MAX レビュー

aojimax
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低価格が強みであるAJAZZから、マグネシウム合金製マウス AM3 MAXが発売されたので、レビューします。サンプル提供はKIBUです、ありがたいことです。

筆者(しじまアオ)は成人男性の中では手が小さい方だと思います。そのため小さめの形状を好むことが多いとされています。
※第3指長76mm、手掌長第3指106mm
https://www.airc.aist.go.jp/dhrt/hand/data/list.html

とにかく小さい

名前はMAXなのにとんでもねえ小さいマグネシウム合金マウスです。これまで極小クラスで孤独だったBeastX miniに並ぶ貴重なマウスになりそう。

その形状は言うならば「ミニミニジープロ」という感じで、そのサイズ感を除けば意外と人を選びにくい形状です。

8kドングル同梱で14,500円、ライバルとなるであろうBeastX miniより圧倒的に安い。色は白と黒。

つまみ持ちもつかみ持ちもいける(筆者の持ち方は写真のとおり)と感じましたが、どちらかというと、極めて小さいサイズながらも、つまみ専用ではなく、つかみ持ちもしやすい形状(特に尻)と感じました。

スペック

重量:49g
材質:マグネシウム合金
センサー:PAW3950
ポーリングレート:MAX 8000Hz
スイッチ:HUANO Transparent Green Shell WhiteDot

AJAZZ AM3 MAX ワイヤレスマウス
AJAZZ AM3 MAX ワイヤレスマウス

比較

どうしてもレビューするのにBeastX miniとの比較がしやすいので、その流れで書きます。

BeastX mini触ったことねーよ!!っていう人には伝わりにくいとは思うのですが… とにかく小さいマウス!の時点でBeastX miniとこれくらいしか候補にならないと思いますので、許していただきたい。

ただ、BeastXよりは値段がやすくて、許容範囲も広いので、見た目さえ気にならなければ、小さめミニサイズをお探しの初心者にも結構勧めやすいマウスです 見た目さえ気にならなければ、ですが。(背中の見た目がね…)

形状

中央が最高地点で程よく高さがある背中から尻まで高さを維持し、尻でストンと落ちます。

Beast XがFinalmouse系形状のため全体的に背が低く、ややくびれがある(Viperよりはくびれが少ないが)のに比べると、確かに背中から尻の高さと、くびれの少なさという特徴は、VIPER V2 PROに対するG PRO X Superlightといった比較の仕方は当たらずも遠からずではないかと思います。

肉抜き

特徴的な背中の穴の空きっぷりにくらべると、サイドは控えめになっており、こちらもBeast X のガッツリ肉抜きっっぷりに比べると、かなり持ち心地はマシになっています。

Beast Xの スリットは持ち方によってはがっつり指が食い込むため、不快だ!許せん!というユーザーが一定数いるのですが(※偏見)AM3は控えめかつ指の感覚に影響をあたえにくい横長楕円のため、自分は食い込む意識にはなりませんでした。

とはいえもともと親指の感覚をそこまで気にしないタイプの人間なので、だめな人はこれでも駄目だと思います。

BeastX との大きな形状の違いは尻にあります。よく見ると尻の隅々まで肉を抜かれているBeastXに対し、AM3はほどよく肉付きのいい尻を維持しており、よりさわり心地が滑らかで好感触になっています。

クリック部

ガッツリU字型にえぐれているBeastX miniに対し、ジープロよろしくほぼ凹みナシの形状です。よく見ると若干外側に向かって最下部が流れているので、全く凸型で平面というわけではなく、若干のガイドはあるようです、非常にクリックしやすい形状だと感じました。これくらい自然な形状にしてもらえると、まるっっと膨らんでるクリック部は指の置き場がわからず苦手なので助かりまス。

ホイール

結構丸みを帯びており特徴的な形をしています。回したときの手応えは軽すぎず重すぎず適度な感触だと感じました。BeastX miniよりはしっかりした感触があります。

サイドボタン

形状は左右が離れているが細長い、そして膨らみはなく平面的という形状です。形自体はViper mini SEに似ていますが、出っ張り方はAM3の方がややお大きいですね。ATK F1やHITSCANのように凸型ドーム型のように膨らんでおらず、表面は直線的です。BeastXは縦が広く薄いZOWIEやFinalmouseに近いタイプなので、サイドボタンの感触はかなり違いますね。個人的には非常に魅力的な形と位置と張り出し具体と感じました。

センサー位置

くびれの真横、親指の横あたり、サイドボタン分け目より少し前にあります。マウスとしては結構前目のセンサー位置ということになるのではないでしょうか。BeastX miniがくびれよりかなり後ろにセンサーがあるのとはかなり違いがありますね。

強度・品質

AJAZZということで安いマウスというイメージがどうしても先行しますが、AJAZZ初の合金マウスながら、造りはちゃんとしています。ボタンがグラグラしたり、バリがあったり、段差があったり、軋んだり、そういうことはありません。

この力でULX握ったら割れるだろうなっていう力で握りましたがビクともしませんでした。強度は全く心配なさそうです。ていうかカチカチです。

総評

おすすめできます。

こんな人におすすめ

・売ってるマウスはなーんか大きくて違和感があるなあという人
・とにかく小さくて性能がいいマウスが欲しい人
・指感覚重視だけど、少しだけ手のひらにも尻をつけて固定したい人
・小さいマウスをつかみ持ちしたい人
・小さいマウスが欲しいけど軽すぎるのは嫌な人
・小さい合金マウスが欲しいけどBeastXは値段が高すぎるという人

こういうユーザーには刺さるんじゃないかと思います。そういう人結構いそう。

以上!

AJAZZ AM3 MAX ワイヤレスマウス
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ABOUT ME
しじまアオ
しじまアオ
EVERBULES代表
PC・ゲーミング系ガジェット好きオタク 物欲に負けることに定評がある あまりにも買いすぎたので、少しでもお役に立てるようレビューやニュースを書き始めた
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