STORIA Comet75 薄型キーキャップと先行機の打鍵感
PR。2025年11月12日にXで公開したレビューから、実際に使ったときの記録を抜粋します。
このキーボードはキーキャップがすごい
このキーボード最大の特徴は、誰が何と言ってもキーキャップだ。まず肌触りがいい。上質な紙のような、少し指にザラザラとした感触がある表面だ。ずっと撫で回したい。ツルツルしてない。本当に気持ち良い。
そして形状だ。これまでのロープロファイル形状のキーボードといえば、キーキャップは「真っ平ら」が定番だ。角度がついていない、段差もない、そういったデザインこそが「ロープロファイルキーボード」だった。
だが、STORIAはその常識を破壊した。下から2列(スペースやZXCVBNなど)のキーに角度をつけたのだ。この2列のみ角度はキーボード奥側が低く手前を高くしてある。
その結果、指がホームポジションと呼ばれるASDFGHJKLの中央列から、下に向けてキーを押しに行った際に指を「引っ掛ける」ように入力を自然とサポートする形状になっている。
「ええ~キーキャップのほんのちょっとの角度でそんな変わるでござるか~?ロープロは薄くて平らなことがアイデンティティであるべきでおじゃる~」とかなんとか言われるかもしれんが、実際使ってみるとこれが大変に打ちやすい。
もっとも、これには仕掛けがある。実はこのキーボードはデフォルト状態でボディ自体に角度が付いているのだ。つまり、机においた時点で傾いちゃってるので平らにならない。だからキーキャップに角度を付ける必要があったのだと思われる。
※折りたたみの2段階チルトスタンドまで付いているので、MAX角度にするとまぁまぁえぐい急角度になる。
世の中のロープロの平面設計のキーボードにはボディ自体に角度は付いてないので、机に置けばキーキャップ含めて平らになる。そういう状態ならそっちのほうが入力しやすというわけだ。
外観・構造
・75%レイアウトで、方向キー・F列をしっかり残した実用重視の配置
・キーキャップが浮いているフローティング構造でLEDが映える
・トッププレートはアルミ、ボディはABSプラスチック
・右上にボリューム調整ダイアルがある。押し込むと再生/一時停止、ニ回押しで次へ。現状ではダイアルの機能変更はできない(将来的なアップデートで他の機能も割り振りできることを期待したい)
・マウスのドングル(レシーバー)などを接続できるUSB端子
打鍵感と音
・GATERON Low-Profile Magnetic Jadeを採用
・音に空隙感は感じる、打鍵音はポコポコと鳴る
・スイッチの戻りがスムーズで静かなので、カチカチした感じは少なめ、心地よい
・押す前と押し途中のステムの揺れはわずかに感じるが、押し込んだ時の軽さとスムーズさでストレスは感じない
・キーストローク3.3mmと押下40gの軽さが長時間タイピングでも負担が少なくてちょうどいい、本当にいい。ステム揺れがもっと少なければマジGODだった。
・ガスケットマウントではないので、全体の構造で衝撃を逃がすことはできないが、ボディの下に空間があることと、内部の干渉材でうまく衝撃を受け止めてる感じがある。
仕上げ・質感
・表面のアルミプレートの加工が非常に丁寧で質感を高めている
・何故かグレーが混ざっているELECOMやLogicoolと違い、キーキャップがすべてホワイトなのが高得点
・ワンポイントで差し色にできる交換用のキーキャップも付属
使用時の記録 2025-11-12の投稿 / 2025-11-03の投稿
