WLMOUSE 幻 HUAN 穴のないボディと、猫型ドングルを使った印象
PR。レビュー用に提供された製品を使用しています。2026年1月5日にXで公開したレビューから、実際に使ったときの記録を抜粋します。
ついに出た穴なしのMg合金ボディ
WLMOUSEの製品ではBeast Xシリーズが有名だが、こちらのマウスは軽量なマグネシウム合金という特徴がありながら、これまでボディは穴だらけであった。当然ながら、より軽量化を目指すにあたって有効な手段であったことは間違いないだろう。ミニ四駆をピンバイスで穴だらけにして「肉抜き」するのは平成男子の通過儀礼であったと言っても過言ではない。そしてコースアウトした衝撃でボディが折れるまでがセットだ。行け!マグナムトルネード!
話を戻す。
マウスを穴だらけにして軽量化してしまおう、でもボディ剛性は維持しないといけないから、穴だらけになっても頑丈なマグネシウム合金を採用しよう、という流れはFinalmouseが道を切り拓いて以降、ゲーミングマウスにおけるトレンドであった。だが、穴だらけにしてしまうとどうしても指や手のひらにに対するフィット感は低下するというデメリットもあったように思う。実際に親指がフィットするサイド部分の肉抜きが許せないという声はかなり大きかったようで、FinalmouseもWLMOUSEも追加モデルでサイド穴なし版を展開するようになった。それだけ要望があったのだろう。
そしてWLMOSEは、今回のHUAN幻において、満を持して穴ナシのマグネシウム合金ボディに踏み切ったというわけだ。
Finalmouseインパクトによる「穴だらけマグネシウムマウス」の流行から、穴が無いボディへ戻るのは、経緯を考えると感慨深いものがある。
だが、市場をみればHitscanやScyroxのように低価格で軽量プラスチックかつ剛性も十分なマウスが揃っており「軽量かつ高剛性」というマグネシウム合金ボディも、明確な優位性がある状態ではなくなりつつあったのだ。改めて市場ニーズを捉え直し「穴をやめます!」とい判断は、賢明なものと言えるのではないだろうか。
ボタン・ホイール
スイッチにはOmronオプティカルを使用。メカスイッチモデルは無い。WLMOUSE社の最近の仕様だ。マグネシウム合金のボディと相まってかなり大きめ、かつ硬いパキパキとした音がなる。全く静音性はない。
ボタンに指を置いたときの左右のブレは全くない。このカッチリ感はすばらしい。ボタンを押し込む際の余計な遊びは無いし、押し込んだあとに返ってくるときのレスポンスも悪くない。ただ、ややボタンストロークは深めに感じるのと、抵抗が軽く感じるので、浅めだったり重めのクリック感を好むユーザーは注意が必要かもしれない。
サイドボタンはRazerやZowieに見られる大型で平らなタイプ。個人的にはかまぼこ型に膨らんでいるタイプより好み。押す前の余計な遊びやふわふわ関門無いし、押したあとに沈んだりグラつくこともない。素晴らしい品質。マウスの製造品質はサイドボタンとホイールに現れる。
そのホイールだがこちらも素晴らしいクオリティ。エンコーダーはTTC Dustproof Gold Silver。ゴールドなのかシルバーなのか、よくわからない。こちらも、安めのマウスにありがちな「グラつき」が全然ない。ただホイールクリックは軽めで素早く操作できるが、ホイールを回すのときに力む人は注意が必要そうだ。
ホイールの構造上、マウスホイールには品質差が出やすいと思っているのだが、ここまでカッチリしている品質は本当に素晴らしい。回した感じは段差感が少なく、軽めで滑らか。軽すぎず、かといって硬すぎず、いい塩梅だ。回りすぎると困る武器切り替えでも、スムーズに回らないと困るジャンプでも、日常のブラウジングでも、幅広い使用場面で大きなストレスなく使えそうだ。
さらにこのホイール、なんと…光る。充電状況や接続状況を知らせるLEDは近年ボディの目立つ場所からはLEDが駆逐されてしまったモデルが多いが、このようにうまくホイールのデザインに組み込んでもらえると助かる。光り方もそこまで派手ではないし、設定次第ではあるが起動時にスッと光って「バッテリーこんくらいやで!」とだけ表示してすぐ消えるので、控えめながら仕事ができるヤツといった趣。
センサー位置
センサー位置はかなり後ろめ。市場のほとんどのゲーミングマウスより後ろではないだろうか。最近は、マウスにこだわる人たちの中で前よりのセンサーが人気なイメージはある。センサーが前寄り、後ろ寄りによって操作感は大きく変わるという人も多いので、この点は注意が必要だろう。詳しく知りたい人はnote版記事を読むか、ご自身でエロシェイプしてほしい。
ボディ表面
滑り止めコーティングされているのか、表面仕上げを工夫しているのかはわからなかったが、ザラザラしていて滑りにくくなっている。指の油汚れも目立ちにくい。ただし、冬は冷たい。
音声認識するドングル
WLMOUSEの大きな特徴でもある「かわいい猫様ドングル」はついに液晶画面月となり、表情を変化させてくれるようになった。かわいい。しかも音声認識機能までついた!!
ただ、まぁ、正直、音声認識機能は…使わない…と思う……。プロファイル、DPI、ポーリングレート、LOD(リフトオンディスタンス)といろいろな数値を呼びかけることで変更可能なのだが、ゲーミングマウスの設定って、そんなに頻繁に変更せんし、変更したとしてもどの数値に変更されたか確認するために設定ソフトウェア開くから、まじで意味ない気がする。しかも今のところは中国語しか認識しないようで、Duolingoで鍛えた発音を試したが、あまり芳しい成果は得られなかった。残念。
せめて、設定した数値状況がドングルの画面に表示されれば「想定通りの設定になったな」と確認できるが、このドングルにそのような機能はなさそうだ(今のところは)猫の顔はもちろんかわいくてよいのだが、それだけじゃなくて、昔のサイコロドングル(通称:獄門疆)のように充電状況や設定数値が見れるようになるとありがたい。
使用時の記録 2026-01-05の投稿
