AZLA TRINITY ボーカルの近さと、耳に収まる金属筐体
PR。レビュー用に提供された製品を使用しています。2025年8月6日にXで公開したレビューから、実際に使ったときの記録を抜粋します。 本文中の価格は投稿当時のものです。
外観と作り込み──価格帯を超えた素材感
まず筐体。樹脂製が主流の2,000円帯で、TRINITYはアルミ製。しかもスピン加工を施し、光の当たり方で表情が変わる丁寧なデザイン。見た瞬間に「やる気」を感じる仕上げと言える。特にシャンパンゴールド。
しかもイヤーピースには、AZLAご自慢のSednaEarfitの特性モデル”SednaEarfit T”が付属。SednaEarfit TはAZLA TRINITYのために設計されたイヤーピースで、TRINITYはこのイヤピに合わせたサウンドチューニングが施されている。4サイズ(S/MS/M/L ※Mサイズ初期装着)付属。KCC社のプレミアムシリコンを使ったしなやかな質感が特長。
ちなみに通常のSednaEarfitは4サイズ同梱がそもそも設定されてないし、S/M/Lの3サイズ入で2,500円とかするので、いかに価格設定がイカれてるかというものだ。実質無料どころの騒ぎではない。
音質評価──バランスと明瞭さで勝負
正直に言えば、この値段で、この形状で、「どうせこんなもんだろう」というかなり低い性能を想定して使い始めたことは否定できない。
それだけ、そういった製品が多かったのだ。しかし、これは…誤魔化しがない。本当によくできている。よくある「低音だけゴリ押ししてドンシャリっぽくして迫力あるっぽい感じにしておこう」的な設計ではない。
低域
量感はあるが、決して暴れない。サブベース領域までしっかり沈み込み、締まりもある。8mm径ARDドライバーの恩恵か。
中音域──特にボーカル帯域が素晴らしい。
音像がくっきりしていて、低域に埋もれず、しかも艶っぽさもある。J-POPからボカロ、シティポップまで、声を中心に聴く人にはとにかく嬉しい仕上がり。
高音域は派手すぎず、刺さらない。
シンバルやハイハットも綺麗に伸びるが、耳を攻撃しないギリギリのバランス感でまとめている。
音場は横方向にやや広め。閉塞感も少なく、定位も明瞭で、スマホでプレイするようなFPSやリズムゲームにも使いやすそうだ。
装着感と使用感──耳に馴染み、ケーブルも暴れない
装着感についても触れておきたい。
SednaEarfit Tのイヤーピースは、傘が薄く設計されていて、耳に当たる部分の圧が分散されている。そのため、圧迫感が少ないのにしっかりフィットする。これが長時間使用で効いてくる。
また、イヤホン筐体のサイズ感もちょうどよく、耳から大きく飛び出さない。見た目にもスマートで、街中でつけていても違和感がない。
ケーブルのタッチノイズも少なめ。やすいイヤホンにありがちな、固くて滑りにくく絡みやすいゴムの質感ではなく、柔らかく滑りやすい、絡みにくい被覆。こういった細かい気遣いもうれ恣意ポイントだ。気になる場合は耳掛けスタイルにすれば、さらに静かに使える。
使用時の記録 2025-08-06の投稿
